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空間論―存在への奇跡現代物理学の混迷を解く 読者の講評 
 

 
 
『空間論』では光を伝えるエーテルとは何であるか、を明らかにします。 光速を精密に測ったのがマイケルソン実験でした。 しかし、太陽の周りを公転しているはずの地球上で、公転方向へも後方へも光は光速の違いを見せなかったのです。 人々は驚き、光速は我々がどんな運動をしようが一定であり、エーテルは存在しないという矛盾に満ちた物理学―-相対性理論―-を創り上げてしまいました。 エーテルが何に対して静止するかを知らなかったからです。

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